鋼錬、あんスタ、ぬら孫のBL二次創作サイトです
「っ…う、んっ…」
熱を持った手がエドワードの裾から忍び込み、脇腹や胸を撫でる。
ざわざわと肌が粟立つのを感じてエドワードは困ったような声を出す。
「おれは…なにすれば…」
「大丈夫。痛かったりしたらすぐに云って。それ以外は何もしなくていいから。」
「そんなのっ、…あっ!」
嫌だ、と続けようとした声は、足の間に滑り込んだアルフォンスの手によって驚きの声に変わる。
てのひらでマッサージでもするかのように撫でられてエドワードは脚を震わせた。
「ぅあ…っ…ん…」
ただ撫でているだけなのに、
何故アルフォンスの手だとこんなにも違うのだろうか?
困惑している間に下着に手を入れられて直に触られ、エドワードは堪え切れずに声を漏らした。
「ん、んんっ…はっ、」
「兄さん、気持ちいい?」
「う、ん…ぃい…きもち、いいっ…」
素直に答えてしまい、後悔する間もなく弟の手によって与えられる快感に身もだえる。
「ふぁ…ん…ぁ、」
「ちょっと…ごめんね?」
「え…うわっ!」
ずるりと下着をずらされたかと思うと、立ち上がった性器をアルフォンスに銜えられてしまった。
慌てて引きはがそうと手を伸ばすも、強烈な刺激に背中をのけ反るに終わった。
ねっとりとした舌が自分を舐めあげていく。
それまでは吐息のようだった声が甲高い嬌声に変わる。
「ひっ、あーッ!や、あ、あぁあッ…」
艶めいた声に、アルフォンスは下腹に重苦しい熱が籠るのを感じた。
潤んだはちみつ色の眼が、羞恥に染まった目元が、甘い声を漏らす唇が
アルフォンスの頭を痺れさせる。
もっと彼の声が聞きたい。
もっと乱れた姿がみたい。
酷かと思ったが、アルフォンスは手と舌を使ってエドワードの性器を愛撫して射精に導こうとした。
性急な動きに、びくりとエドワードの腰が跳ね上がる。
「んぁあー…ある、ある…やめ…だめだっ…まじ…だめッ…」
「イきそう?」
口を押さえて、ぶんぶんとエドワードが首を縦にふる。
「じゃあイって?」
「なっ…!」
「痛くないよね?」
「やぁあッ!」
なんのために訴えているのだというエドワードは無視して、アルフォンスは手の中の熱に口接ける。
ぢゅっ、と吸い上げるとエドワードは背中を弓なりにして腰を震わせて吐精した。
「―――っ…!」
その嬌声がアルフォンスの耳に甘く絡みつく。